汝、愛の綱・・・
線は無数の点から成り、平面は無数の線から成る。
体積は無数の平面から成り、超体積は無数の体積から成る。
J・L・ボルヘス著 『砂の本』より
今回、僕がBayeuy と言う街に訪れたのも、人と言う点と点が繋がり、それが共有する時間へと変化した。
それが『必然』なのか『偶然』なのかは問わない。ただ、確率でそうなったのだ。
人生を『幾何学の法則』で解釈するのは滑稽であるし・・・
今年のNOELは、Manu(マニュ)の家族と共に過ごす。残念ながら母なる海の元へは行けなかった。
この街から数キロ離れた場所には海があると言うのに・・・
何故かと言うと、悪天候とマニュの家族の都合の為だ。 C’est La Vie !!
* 自分のデジカメは壊れてるので、マニュの家族らが撮影したものを添付してもらいBLOGに掲載。
写真①はNOELを共に過ごしたマニュの家族たち。皆親切な人々で共に有意義な時間が過ごせました。
特に、マニュの両親であるパトリックとジルダにはプレゼントまで貰い、本当にお世話になりました。
Merci mille fois !!
写真②はNOELの前日。CAENと言う街のショッピングモールのレストランにて。
マルセルとバンソンにルーシーそしてソフィー。
写真③は左はジュディーで右はソフィー。
写真④ジュディーが抱いている赤ん坊はソフィーの娘クララ。
生後6ヶ月。とても可愛いクララを、僕は日本人の叔父さんとして愛し、そしてまた癒される。
ソフィーとは 《過去ログ指先で語る愛 》 で淡い思い出がありました。
こんな感じで過ごした今年のNOELでした。
今回の経験は、日本人独特と言うか、淡白な愛の質の家庭で育った僕にとって
西洋の愛の質はとても深く、奥行きがあり濃厚で、そこに恥ずかしながら民族性を感じたものでした。
そして、人との出会いがこの様に絆を拡散して行き、生涯忘れられない抜け殻と成る。
Monde